戦禍の中のうれしいニュース ウクライナ将棋道場

今月はとても大変な月でした。新社屋のオープンに向けて、私たちは努力を重ねてきました。
それでも、11月19日新しい道場で最初のお祭り的な将棋の会を開くことができました。
また、ウクライナ将棋道場は4周年を迎えました。
まだまだ大変な時期ですが、新しい人やメンバーがたくさん訪れてくれてよかったと思います。
また、ウクライナ出身で現在ポーランド在住の強いプレーヤー Roman Omelchuk さん(81道場四段)からもお祝いをいただきました。
そして指導対局は2回指しました。

イベントの様子はこちらでご覧いただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1Y-6pD6KTCkJiAAXtuKHhYMPDFsIG_UnN?usp=share_link

部屋の写真はこちらでご覧いただけます。
https://drive.google.com/drive/folders/1aU79i4l7VrKzSvaeMXCPs2mRpaKH2UOQ?usp=share_link

部屋を3つのゾーンに区切っているんです。
赤い大きな部屋には対局があります。
ハイテーブルとローテーブルのどちらでプレイするかは人それぞれです。
しかし、ローテーブルでプレイする方が本物らしく見えるので、多くのプレイヤーが望んでいます。
正座に座るのはまだ難しいですが、みんな挑戦しています。(笑)

2つ目のグリーンルームは、勉強室です。ここには、すでに小さなライブラリーがあり、将棋の大盤もあります。
ここで将棋を教え、将来的には日本語も教えたいです。

3つ目の青い部屋は、ゲームとレクリエーションの部屋です。
ここでは、AbemaTVを見ることができるほか、大画面で将棋やデモを行うことができます。

この部屋は地下にあるが、窓があるので防空壕とは呼べない。
しかし、空襲の際、普通の高層ビルよりこちらの方が一般的に安全である。
また、電気については新道場でまだ問題はありませんが、この状況が今後も続くかどうかはわかりません。

10月17日刈谷市での募金活動

10月17日(月)刈谷市総合文化センターで行われたウクライナチャリティーコンサートにて募金活動を行いました。この活動は、合唱団「かきつばた」のご理解を得て実現しました。合唱団メンバーの方にはTシャツをそろえていただき、募金をいただいた方にはエコバッグを進呈しました。

『リレーマラソン』(Valeria Zinevska)

このイラストは、イルピン在住の画家Valeria Zinevska(バレニア ズィネフスカ)さんが、安城西部RC(ランニングクラブ)から依頼を受けて描いた作品です。

安城西部RCは、11月6日(日)に安城市総合公園陸上競技場(安城市新田町池田上1)を会場として、第19回安城5時間耐久リレー・マラソン「ワクワクフェスタ」ウクライナの避難民支援チャリティーランを主催します。

イラストは、子供から大人、高齢者まで全ての人たちが参加するチャリティーマラソンのシンボルとして活用されています。

▼第19回安城5時間耐久 リレー・マラソンフェスティバル
https://anjo5h.jimdosite.com