リヴィウのとある広場の様子
リヴィウのとある広場の様子です。
ビデオの空の乳母車は、戦争で苦しんだ何百人もの子供たちの象徴です。
Yura Mischuk(ユーラ ミスチュク)
ウクライナの古都リヴィウ在住
『待たされたホリデー』(Valeria Zinevska)
戦争という恐ろしい現実の中で、心安らぐ休日はなかなかやって来ません。
ヒマワリはウクライナのシンボル、蝋燭は誕生日の終わりを意味しています。
戦争の中で、多くの人が誕生日を祝うことなく過ごしてしまっています。
(電話)アニーの誕生日
(封筒の表書き)ご招待
(手紙の内容)誕生日のお祝いにあなたを招待します
(標識)イルピン
朝
日付を超え、朝になってもだれも来ません。
来るのは飛来するミサイルばかりです。
Valeria Zinevska(バレニア ズィネフスカ)
イルピン市在住
モダンアートアカデミー デザイン学科3年生在学
NHK名古屋放送局 東海 NEWS WEBに掲載されました
ウクライナへの寄付募るウェブサイト 帰国男性が制作進める
今日のイルピンの様子
布には、「その建物はセキュリティがあります。泥棒がくれば、死ぬ。」と書かれている。本当に泥棒がいるわけではなく、警戒・警告の意味で書いてあるそうだ。きつい表現からは、人々の心がすさんでいることがうかがわれる。
『大地と空と平和』(野村 郁夫)
個々の自由が形づくる麦色の大地、豊穣をもたらす平等な青空。無機質な単色に覆われまいと黄色と空色を体に蓄え白き鳩が飛び立つ、一筋の麦を銜えて。
野村 郁夫 (愛知県安城市在住)